FgCF (Financial-grade Cloud Fundamentals) のご紹介

先日、たまたま MS 社内の牧さんとメールのやり取りをした際に、Microsoft Azure Tech Advent Calendar 2020 を紹介されました。せっかくなので、ということで今回初めて参加してみたいと思います。

■ FgCF って何?

この blog を執筆している赤間ですが、2 年ほど前に、過去 18 年間所属していた MCS(マイクロソフトコンサルティングサービス)から、金融営業事業本部に異動しました。ガチなエンジニア系コンサルがガチなフロントエンド営業に異動して一体何をやっているのか……というと、実は以前とあまり変わらず;、様々な金融系のお客様向けにコンサルをしていたりします。

今回この記事でご紹介する FgCF(Financial-grade Cloud Fundamentals)は、赤間が金融営業チームに異動してきてから様々なお客様に行ってきたコンサル内容を、汎化して一般公開しているものです。内容としては、

  • ゼロトラスト型マルチクラウド環境を念頭に置いて、どのように OA 環境やデータセンタ環境を構成すべきかという全体構成論
  • 仮想ネットワークや Azure AD、IaaS VM など、Azure 技術に関する実践的な視点からの解説
  • より具体的に IaaS VM や PaaS Web Apps, AKS などを利用してどのようにシステムを構成すべきかのリファレンスアーキテクチャ

などを含んでおり、短時間スパルタ方式で Azure を勉強したい人にも向いています。

# 社内の人間に言わせると、このレベルの内容が無償で一般公開されているのは有償部門泣かせだという話もありますが;、まあみんな Azure とかクラウド使って幸せになれるんだからいいじゃん! ということで^^。

■ FgCF ってどこにあるの?

FgCF は、現在 GitHub 上にインデックスページを作って公開しています。

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各コンテンツは、ppt 資料、ビデオ(mp4 と YouTube、中身は同じ)から構成されています(構築スクリプトやサンプルアプリが含まれているものもあります)。ビデオはこんな感じです(赤間がうっとおしい、というのはさておき。。。;)。

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■ Azure を学習したい人にとっての FgCF の特徴は?

とにかく実践的な内容で、かつ短時間で学習可能、というところが大きな特徴です。特に、大企業(しかも割と硬めの業界)で Azure を利用しようと思うと、セキュリティをきちんと念頭に置いたうえで、適切に仮想ネットワークや認証・認可などの設計を検討していく必要があります……が、これらを効率的かつストレートに学習できるまとまったコンテンツがなかなかありません。これらの課題を解決するのが “FgCF” です。以下の学習ロードマップに沿って、ビデオなどを見てみていただけるとよいと思います。

特にオススメは以下の 3 つです。(上図の左上 3 つ、まずここからビデオを見るとよいです。ビデオがタルい場合には、ppt をざっと読んでしまってもよいです。パスワードは “mskk” です。)

基礎知識は座学で学び、実機演習で手を動かしながら習得、そして必要に応じて専門分野や応用知識……といった具合に学習して、Azure に関する知識の深さと幅を付けて行ってください。

■ どこが “Financial” なの?

この FgCF (Financial-grade Cloud Fundamentals)ですが、金融業界でなければ使えない、というモノではなく、金融業界で求められているような高度なセキュリティ要件にも耐えられるように作られている、というものです(=FinTech のような、金融業固有の何かを含めているわけではない)。ですので、金融系だけでなく、公共系、製造系などのいわゆる『堅さ』(堅牢さ)を求められる業界や大企業であれば、汎用的に幅広く活用いただくことができます。(なので “-grade” という用語を入れました)

過去、MCS に所属していた頃には有償部門という縛りもあってどうしても資料公開が限定的でしたが、営業部門にはそういった縛りがないので、非常に多くの作成資料を一般向けに公開できるようになりました。ぜひ FgCF をうまくご活用いただいて、現場の皆様の Azure スキルをレベルアップいただければと思います。

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